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水門設備の仕組みと必要性

こんにちは!
水処理施設の排水処理システムや除塵機設置、水門設備工事を手がけております、株式会社サクマ工業です。
三重県鈴鹿市や四日市市を中心に、東海地区で活動しております。
地域の安全のために水門設備の導入を検討しているものの、実は水門設備の仕組みや役割をいまいち理解できていない、そんな方はいらっしゃいませんか?
今回は水門設備の仕組みと必要性というテーマで解説させていただきますので、もし興味がございましたらぜひ最後までご覧ください!

水門設備の仕組みについて


河川にゲートのようなものがあるのをご覧になったことがある方はいらっしゃいませんか?
このように河川の脇に堤防を作り、その堤防を分断してゲートを設置したものを水門と呼んでいます。
堰(せき)と間違われることも多いのですが、堰やダムが貯水を目的としているのに対し、水門は大雨が降った際に水位が高くなって洪水などの被害を起こさないように、ゲートを封鎖する役割を持ちます。
そのため日頃はゲートが開いた状態で、水位が高くなった時に閉じる、といったイメージです。

水門がないとどうなるの?

河川は本川と呼ばれるものと、その本川に繋がる支川(水路も含む)で構成されています。
水門はこの本川と支川の合流地点に設置されることが多いです。
ここに水門がないと本川の水が、支川の方に逆流してしまいます。
逆流しても問題ないのでは?と感じるかもしれませんが、多くの場合、支川の方が本川よりも細いので、支川に逆流してしまうと水はすぐに氾濫します。
雨や台風の多い日本だからこそ、洪水を引き起こさないためにも水門はなくてはならない存在だといえるでしょう。

水門設備のことはサクマ工業まで!


水門設備のことについて簡単に解説いたしましたが、どのような設備なのか少しでも知っていただけましたでしょうか。
弊社では減災に向けた治水対策のご提案をはじめとし、水門設備の工事も承っております!
地域の安全を守るためにどのような治水対策が必要なのかといったことや、水門に関する様々な疑問にお答えいたしますので、何かございましたらいつでもご相談くださいね。

幅広い業務に携われる職場です!

何か一つのことだけでなく、幅広い業務に携われるような仕事がしたいということでしたら、弊社求人はいかがでしょうか。
今回ご紹介した水門設備に関することから、製缶製作・加工、機械器具の設置やメンテナンスまで、様々な技術を身に付けていただけますよ!
未経験・経験者問わず大歓迎いたしますので、少しでも興味がございましたらぜひお気軽にご応募ください。

それでは最後までご覧いただき、ありがとうございました。