こんにちは。
鈴鹿市や四日市市、津市などの三重県を中心に、水処理装置から水門設備、除塵機と幅広い装置の設計・施工を専門としている株式会社サクマ工業です。
水は生活には欠かせない資源の一つです。
そんな資源を再利用できる環境の創造に役立つことが使命だと思い、日々の業務に取り組んでいます。
弊社では水門設備の設計、施工も承っていますが、水門設備とはどういった設備かご存じですか？
この水門設備のおかげで、安全性の高い生活を過ごすことができています。
そこで今回は生活を支える水門設備をテーマにお話したいと思いますので、ぜひ最後まで一読くださいませ。

水害被害を抑制するための水門設備

水門設備とは、ダムや湖などに使用させることが多い設備です。
この設備の役割は、高潮や豪雨などによる水位上昇に伴い起きた水害を、門を閉じることで抑制するためにあります。
水門を樋門と勘違いされている方も多いのですが、樋門は河川や用水路などに設置し主に取水や内水の排除を目的としています。
それに対し水門は土手や堤防に設置し、過剰な水が町に流れ込まないようにするのが主な役割です。
そのため、水の制御が必要であろう河川や用水路、貯水池などに設置していることが多いです。

水門設備の種類

水門設備には、いくつかし種類があります。
1.ローラーゲート
門扉方式で、ローラーにて門の開閉を行うタイプです。
2.スライドゲート
ローラーではなく、板を上下に動かし開閉を行うタイプです。
3.スイングタイプ
1枚の扉の端を支点にし、扉自体がスイングし開閉を行うタイプです。
3.転倒ゲート
洪水や豪雨などで水位が上昇したときにゲートが倒れ水流を止めるタイプです。
4.フラップゲート
水の浮力や津波の力を利用し、自動的に起き上がり水流を止めるタイプです。
このように水門の開閉タイプに種類がある理由は、立地や予想される水害の種類に合わせて適切な方法で役割を発揮できるようにするためです。
安全な生活を維持し続けるために必要不可欠な水門設備だからこそ、設計から依頼してみませんか？
必要な設備やスペックを設置できることに加え、土地に合った形状の設備をつくり出すなど、設計から依頼するメリットが多くあります。
他にも、設計から設置工事まで一貫して依頼することで、無駄な費用を抑えることにもつながる可能性もあります。

創業当時からの経験を生かした水門工事

さまざまな水門設備工事を行ってきた弊社だから、提供できるサービスがあります。
手動の電動機化工事から最新の制御設備の改修工事まで、水に関する設備のプロ技術を持って最適な提案をいたします。
水門設備の他にも水処理設備や排水処理装置など、さまざまな設計や工事に対応可能です。
設備についてお悩みのある方は、お気軽にサクマ工業にご相談くださいませ。
最後までご愛読いただき、誠にありがとうございました。