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高い技術が求められる製缶の仕事

こんにちは!三重県鈴鹿市に拠点を置き、水に関わる機械器具設置や排水処理設備、除塵機の管理全般を手がけている株式会社サクマ工業です。
皆様は「製缶」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。
読んで字のごとく、缶を作る業務のことなのですが、缶とはいっても缶ジュースや缶詰に用いられる小さな缶ではありません。
製缶という言葉における缶の範囲は非常に広く、タンク・水槽・船舶・鋼板・形鋼など、とにかくさまざまな種類の製品が含まれます。
この記事では、そんな製缶の仕事についてご紹介しようと思います。

製缶ってどんな仕事?

上述した通り、製缶という言葉は缶の製造だけを示すものではありません。
たとえば鉄やステンレスといった金属が棒状になったものを切断・穿孔・曲げなどの加工をする施工であれば、一般的にイメージされる缶のような形状のものを作るのでなくとも製缶の仕事として分類されているのです。
似た仕事としては板金加工があり、製缶の方がより大型で複雑な形状のものを作ることが多いという点で区分されています。
製缶に関する工程を大まかに並べていくと、まず図面を設計し、切断・曲げなどを行って用途に適した形状へと加工し、溶接によって金属同士を溶着させます。
形を整えた上で、ボルト穴などを穿ち、機械を用いて細部を整え、研磨で表面を綺麗にすることでようやく製缶作業は完了です。
工程の多さをご覧いただければわかるように、製缶とは非常に複雑で高い技術を要する作業なのです。

製缶に関わるさまざまな製作

製缶は多種多様な品の製作に関わっています。
たとえば河川や水路を管理するための水門も、製缶によって製作されています。
水門は河川などの流水量を管理するとともに、災害時の堤防の役割も担っており、この構造が脆いと、大災害につながりかねません。
ですが水門のトラブルが原因で氾濫が起きるケースは、日本ではほとんどありません。
つまり日本の製缶職人が高い技術を有していることの証明にほかならないのです。

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最後までご覧いただき誠にありがとうございました。