【初心者向け】機械器具設置工事の仕事内容と必要な資格、スキル
建設業界への転職や就職を検討されている方の中でも、特に注目が集まっている「機械器具設置工事」という職種をご存知でしょうか。この業種は、建設業界における専門性の高い分野であり、未経験からでも着実なキャリア形成が可能な職業として、多くの企業が人材確保に力を入れています。本記事では、機械器具設置工事の基本的な仕事内容から必要な資格、さらには実際の現場での技術習得まで、初心者向けに詳しく解説いたします。
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三重県鈴鹿市を拠点とする株式会社サクマ工業は、機械器具設置工事・水処理設備工事・製缶工事の専門企業として、東海地方の多くのお客様に高品質な施工サービスを提供しています。本記事は、当社のような機械器具設置工事業者で働くことを検討されている方向けに、業務内容、必要なスキル、キャリアパスについて、初心者にもわかりやすく解説する入門ガイドです。
機械器具設置工事とは何か

■ 建設業法での定義と位置づけ
機械器具設置工事は、建設業法において「機械器具の組立て等により工作物を建設し、又は工作物に機械器具を取付ける工事」と定義されています。単に機械器具を搬入・配置するだけではなく、建設現場での組立てや設置作業が工事の中心となることが特徴です。
この業種は、建設業の中でも専門性が高く、技術力が求められる重要な工事業種です。\ue203東海地方では自動車産業をはじめとした製造業が盛んで、プラント設備や工場設備の機械器具設置工事に対する需要が高まっています。
■ 主な施工例と対象施設
機械器具設置工事に該当する具体的な施工例は多岐にわたります。プラント設備工事、運搬機器工事、集塵機器設置工事、舞台装置設置工事、吸排気機器設置工事、立体駐車場設備工事といったものが代表的です。
機械器具設置工事は「複合的な機械器具の設置である」「機械の組立て、取付けをする」「他の工事業種に該当しない」という3つの条件を満たすものが対象となります。電気工事や管工事と重複する場合もありますが、原則としてそれぞれの専門工事に分類されます。
機械器具設置工事の仕事内容と現場での業務
■ 現場作業の流れと具体的なタスク
機械器具設置工事の仕事は、工場や建物に機械や器具を設置する作業です。この仕事自体を行うのに、特別な資格は必要ありません。もちろん、資格があれば仕事の幅が広がりますが、未経験で無資格でも入社後に研修や指導を受けながら仕事ができます。
具体的な現場作業の流れは以下の通りです:
搬入・組立て
タスク内容:現場に搬入した機械器具の部品を指定の場所に配置し、図面に基づいて組立てを進める段階
取付け・固定
タスク内容:組立てた機械を既存の設備に正確に取り付け、ボルトや溶接で安全に固定する作業
調整・検査
タスク内容:設置後の試運転を行い、機械が正常に動作するかチェック、微調整を実施
■ 使用工具と安全管理
機械器具設置工事では、様々な工具や重機を使用します。基本的な工具には、レンチ・スパナ・ドリル・グラインダーなどが含まれます。大型機械の設置では、クレーンやフォークリフトなどの重機も活用されます。
安全管理は最優先事項です。重量物の取扱いが伴うため、以下の安全対策を徹底します:
✓ 安全帯やヘルメット等の個人保護具の着用
✓ 作業前の安全ミーティングと危険箇所の確認
✓ 適切な足場・仮設工の構築
✓ 火気使用作業時の防火対策
■ チームワークと責任体制
機械器具設置工事は、複数の作業者が協力して初めて成功します。現場には以下のような役割分担があります:
このチームアプローチにより、未経験者も経験者の指導を直接受けながら技術を磨くことができます。
未経験から必要な資格とスキル習得
■ 未経験者が入社時に必要な資格
機械器具の設置工事自体を行うのに、特別な資格は必要ありません。これが機械器具設置工事の大きなメリットです。未経験者でも資格なしで入社でき、現場での実務経験を積みながら段階的に資格取得を目指すことができます。
ただし、安全に業務を遂行するために、入社後の研修では以下の項目を習得する必要があります:
安全教育訓練
内容:労働安全衛生法に基づく新規入場者教育、高所作業、機械操作時の安全、個人保護具の使用方法
基本工具操作
内容:レンチ・ドリル・グラインダーなどの基本工具の正しい使用方法と点検方法
図面読解
内容:設計図や施工図の読み方、寸法表記、許容値の理解と実装スキル
■ キャリア形成に役立つ主要資格
入社後、経験を積みながら以下の資格取得を目指すことで、キャリアアップと昇給につながります。
これらの資格取得支援は、多くの機械器具設置工事業者が行っています。詳細な研修制度や資格取得支援については、お問い合わせ時にご案内いたします。
職場環境と待遇・給与について
■ 現場環境と労働条件
機械器具設置工事の現場環境は、工事内容や施工場所によって様々です。工場内での設備設置、ショッピングモール内での器具取付け、トンネルの給排気設備工事など、多様な環境での作業があります。
労働条件については、以下のような一般的な建設業界のスタンダードを参考にしてください:
労働条件
・勤務時間:現場の指定により異なります。一般的には朝8時~夕方17時の8時間勤務。繁忙期は残業が増加する場合があります。
・休日:日曜日・祝日休場が基本。天候による休工の可能性があります。
・季節性:建設業のため冬場(11月~3月)に受注が減少する傾向があります。
・安全対策:安全帯着用義務、防塵マスク着用、ヘルメット着用など厳密に運用されています。
近年は働き方改革の推進により、業界全体で労働条件の改善が進んでいます。
■ 給与・手当・昇給制度
機械器具設置工事の給与は、経験年数・資格・業務内容によって決定されます。具体的な給与・手当・昇給制度については、各企業によって異なりますので、詳細については直接お問い合わせください。一般的な建設業界での給与体系の特徴をご紹介します:
基本給
決定基準:年齢、勤続年数、学歴、資格保有状況に基づいて決定される固定給与部分
各種手当
構成内容:技能手当(資格保有者)、危険手当(高所作業等)、通勤手当、家族手当など
昇給・昇進
成長形式:年1~2回の定期昇給、資格取得による昇給、実務成績の評価による昇進
■ 福利厚生と支援制度
機械器具設置工事業者の多くが、以下のような福利厚生を整備しています:
健康・保険関連:健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険への加入
資格取得支援:講習受講費用の全部または一部負担
定期健康診断:年1回以上の健康診断実施
作業用具・安全用品:会社が用意し支給
交通費支給:通勤経費を規定に基づき支給
福利厚生の具体的な内容は企業ごとに異なります。採用面談時に詳しい待遇内容はご説明いたします。
機械器具設置工事での長期キャリア形成

■ 入社から5年のキャリアパス
機械器具設置工事で着実なキャリアを築くには、段階的なスキルアップが重要です。典型的な成長パスを以下に示します:
このパスは目安であり、個人の努力と適性により変動します。多くの企業では、この段階的なキャリアパスを支援する研修制度を整備しています。
■ 施工管理技士への昇進ルート
機械器具設置工事で最高のキャリアステップとなるのが、機械・器具設置工事施工管理技士の取得です。この資格は、現場全体を統括する立場への昇進に必要不可欠です。
1級施工管理技士
要件:実務経験3年以上(指定学科卒は1年短縮)
責務:一級建設業許可の営業要件となり、大規模工事の現場責任者に。給与水準は大幅にアップします。
試験対策
支援内容:多くの企業は受験対策講座費用支給、勉強時間の確保等を支援。合格時には奨励金を支給する企業も。
施工管理技士資格を取得することで、単なる作業者から現場全体を統括する責任者へとキャリアチェンジできます。これは機械器具設置工事で最も高いキャリアゴールと言えます。
機械器具設置工事は、建設業界における重要で専門性の高い職業です。未経験からのスタートでも、適切な研修と自身の努力により、確実なキャリア形成が可能です。安全管理を最優先としながら、段階的に技術を習得し、資格を積み重ねることで、給与・処遇の向上が実現できます。
三重県鈴鹿市を拠点とする株式会社サクマ工業では、未経験者向けの充実した研修制度と、段階的なキャリアアップの支援体制を整えています。機械器具設置工事に興味をお持ちの方は、まずはお気軽にお問い合わせください。詳しい職場環境、具体的な待遇条件、研修制度の詳細についてご説明いたします。
株式会社サクマ工業
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