こんにちは！三重県鈴鹿市に事務所を置き、三重県や愛知県を中心に機械器具設置工事、水処理装置・水処理設備の据付やメンテナンスなどに携わっている株式会社サクマ工業です。
弊社で取り扱っている除塵設備には前面降下形と背面降下形があり、現場の状況や設備の目的に合わせて形を選んでおります。
そこで今回のコラムでは、除塵設備の前面降下と背面降下の違いについてご紹介します。

前面降下前面搔揚式除塵機

前面降下前面搔揚式除塵機は、レーキが上流側を降下していき、最下部で反転した後にスクリーンに沿って上昇し、スクリーンの上流側にある異物を取り除く機械です。
この前面降下前面搔揚式除塵機は、主に電力会社にて採用されていることが多いです。
大きな特徴としては、既存のスクリーンに後から設置することができるという点があります。
また構造的にレーキの幅を大きくすることもできるので、比較的大きなサイズの異物を取り除くことも可能です。

背面降下前面搔揚式除塵機

背面降下前面搔揚式除塵機は、スクリーンの下流側をレーキが降りていき、最下部において反転後にスクリーン開口部をくぐり、スクリーンの上流部にある異物をレーキが取り除く方式の機械です。
この背面降下前面搔揚式除塵機は、主にポンプ場や下水処理場で採用されていることが多いです。
レーキがスクリーンの背面から降りていくため、異物が押し込まれることがなく、効率的に除塵することができます。
また髪の毛などの小さな異物でも、効率よく取り除くことが可能です。

サクマ工業へご相談ください！

株式会社サクマ工業は、愛知県などの東海地方一帯で多種多様な機械器具設置工事などを手掛けてきました。
幅広い業務に対してフレキシブルな対応を行っており、平成25年に創業してから現在まで、数多くのお客様より信頼を集めてきています。
特に治水に関する業務の実績が多く、水門や除塵設備などについてハイクオリティな施工をお約束いたします。
お客様から丁寧なヒアリングを行った上で、その内容に沿った丁寧な施工をご提供いたしますので、まずは無料でのお見積もりからお気軽にお申し付けください。
各種施工のご依頼は、ぜひ株式会社サクマ工業にお任せいただければ幸いです。
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